■ KBC図鑑とは

東急キッズベースキャンプ(KBC)の社員が、日々のモノゴトを皆さんにお届けするオウンドメディアです。 KBC図鑑について

KBCほいくえんを安心して過ごせる場所にしたい

皆さん、こんにちは。
KBC五反田・大崎の木村(きぃくん)です。

今回はKBCほいくえん大井町で保育士をしている斎藤さん(すけちゃん)をインタビューしてきました!

■自己紹介をお願いします。

もともと、大学の経営学部でマネジメントの勉強をしていました。
そんなある日、私自身が子どものころに通っていた児童館が閉館するというお知らせが届きました。
この児童館での思い出は私にとってかけがいのないものです。
この出来事がきっかけで、「自分が子どもたちの力になれることはないだろうか」と考えるようになり、そして、子どもの保育について学ぶため保育の専門学校に進むことを決めました。

■入社理由は?

専門学生の時は、子どもの居場所づくりに携わりたいと考えていました。
未就学児から小学生など幅広い年代の子どもに関わりたいと考え、児童館を中心に就職先を探すことに。
そして、KBCに出会い、学童保育や児童館の運営、そして入社する際に保育園事業の新規立ち上げを行うと聞き、0歳~18歳まで幅広い年代の子どもたちと関わることができると思い興味を持ちました。

さらに、KBCは子どもたちの個性を引き出すコーチングを大切にしており、小規模な保育園で、子どもたち一人ひとりの声に耳を傾けることができると感じ、入社を決めました。
最初はKBCほいくえんで学んできたことを実践し、ゆくゆくは学童保育や児童館で子どもたちと関わってみたいと考えています。

■やりがいは?
現在3歳児の担任をしています。
保育園でトイレに行くことが恥ずかしいと感じている男の子がいました。
いつも我慢している様子でしたので、私も保護者の方も心配していました。
私は、家のように安心して過ごしてもらえる環境にしたいと思い、その男の子とお話をすることに。
「トイレに行きたい時は、すけちゃんにこっそり教えてね。」

最初は躊躇している様子もありました。
しかし、少しずつ自分から声をかけてくれて、トイレに行きたいと教えてくれるように。
保護者の方に、保育園でトイレを我慢しなくなったことをお伝えしたところ、とても喜んで安心していただきました。

たった一言の声かけでしたが、子どもにとってはKBCほいくえんで安心して過ごすことができるきっかけになったんだと思います。

このように、子どもとの信頼関係を築くことができて、子どもたちから「すけちゃんが大好き」「明日も行きたい」という言葉ももらえて、やりがいを感じない日はありません。

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