今回の社員インタビューでは、KBCαでコミュニケーション講座の開発に携わる高坂さん(コーチネーム:さいちー)に講座の魅力やスピーチコンテストについて伺いました。
◆今年でKBCに入社して10年、プログラムの年間スケジュールや事前準備等を一手に担う傍ら、講師としても現場に立ち続ける高坂さん。「コミュニケーション講座」全体の魅力について教えてください。
単純に子どもたちが楽しそうにお話ししているのが嬉しいんです。
KBCαのまなびプログラムは、楽しくないと意味がない講座で、
遊びは遊びの楽しさがある中で、特にコミュニケーション講座は、
たとえ勉強が嫌いな子でも「頭を使う楽しさ」を知ることができると思います。
勉強とは違う、「頭を使う楽しさ」みたいなものを子どもたちには感じとってほしいです。
◆コミュニケーション講座の中でも人気のある「子どもライブラリー」では、子どもたちはどんなことをしているのですか?
「子どもライブラリー」では、子どもたちの想像力や表現力を育むための目標が月ごとに設定されており、その目標に合わせて課題図書を月に1冊選定しています。子どもたちは自宅で課題図書を読んできて、子どもライブラリーの時間内では、読むだけでなく、自分だったらどうする?という形で考えたり、時には課題図書の内容を絵で表現したり、粘土を使って物語の世界観を3次元で形にしたり…物語への理解を深めます。想像し、感じたことを自由にアウトプットすることで、豊かな創造性や表現力が身につきます。ライブラリーⅠとⅡがあり、2年間のプログラムですが、Ⅱの最後には、オリジナルストーリーの絵本作りに挑戦します!
◆コミュニケーション講座の1年の集大成として毎年3月に行われるスピーチコンテスト。
こちらは、どのような経緯で実施することになったのですか?
スピーチコンテストは、「スピークアップ」の講座をつくったときに、”子どもたち自身が自分の成長を感じ、成果を発表できる場所”をつくりたいよねと話していて、まず、やってみよう!!と。KBCの中でも、キッズミーティングのように子どもが発表する場所はあるのですが、大人でも難しいプレゼンとか、スピーチとか・・・自分1人に照明があたって、ちょっときちんとした服装をして。普段とは違う特別な環境の中で、緊張しながらも乗り越える、そんな体験ができる、コミュニケーション講座の「目標の場所」になりました。
子どもたち自身が、自分の成長を感じられる場所…
今年のスピーチコンテストも、楽しみです♪