自分で考える
毎年恒例のサマーキャンプに、今年は5年生が5人参加してくれた。
高学年になると、私たちキッズコーチのサポート役としても...
Jun/27/2024
KBCではちょっとした隙間時間でも楽しく過ごせるよう、いろいろな工夫をしています。
その1つとして、帰りの会がはじまる前のコーチの小話があります。
今日はそんないち場面のお話です。
体の名前を当てようクイズをしていました。
耳の横に生えている毛を指さし、「ここはなんていう名前でしょう?」
と皆に問いかけると、
「みみよこ!」
「みみまえ!」
「みみげ!」
などなど、いろいろな考えが発表されます。
「確かに耳の近くの毛だけど!みみげは耳の中の毛だよ!」とツッコミもありつつ、コーチもみんなも楽しくなっていました。
そこでコーチから大ヒント!「最初の文字はもだよ。」
すると・・
「もも!」 「顔の横に桃がついてたら大変だ!ももじゃないよー!!」
「もーるすしんごう!」 「なんでそんな難しい言葉しってるねーん!」
「あご!」「もはや、もがついていない!」
「モルンジョピン」「何語!?!?!?!?」
※コーチが一生懸命ツッコんでいます。
子どもたちが発言をして、その言葉で笑いが起きる。
自分が言ったことで爆笑をとれる嬉しさは学校ではなかなかできない体験かと思います。
子どもの中には正解を知っている人がいたかもしれません。
けれど「楽しい雰囲気」を察して、だれも正解は言いませんでした。
いかに面白い答えを見つけるか。
時に滑る回答もありますが、爆笑の正解を出すために一生懸命頭を使っていました。
正しい答えは調べればすぐに見つかります。
けれど、このようにコミュニケーションをとること、自分の頭で考えて正解を見つけ出すこと、これらも大切だということを少しでも感じてもらえたら、コーチとして大変嬉しいです。