■ KBC図鑑とは

東急キッズベースキャンプ(KBC)の社員が、日々のモノゴトを皆さんにお届けするオウンドメディアです。 KBC図鑑について

子どもとの向き合い方を工夫して、信頼関係を築くことができた

今回の社員インタビューでは、新卒でKBCへ入社し、現在はKBC日吉で活躍しているキッズコーチ 清水さん(かんぱっち)をご紹介します。

◆自己紹介とコーチネームの由来を教えてください。

魚が好きなため、自分の名前と魚のカンパチを組み合わせて、「かんぱっち」というコーチネームにしました。出世魚であるカンパチのように、自分の社員生活も向上心を持って上を目指していきたいという想いも込めています。

子どもと関わる仕事を志したのは、学生時代に「地域の子どもたちに向けてイベントを実施するサークルに入っていたこと」「公設の学童でアルバイトをしていたこと」という2つの経験から、子どもと関わることが楽しいと感じたからです。

その中でKBC選んだのは、KBCの理念として掲げている「社会につながる人間力の育成」に共感し、これまでの自分の経験を活かして子どもたちに伝えられることがあると感じました。現在はKBC日吉で主に保育担当として、子どもたちと日々全力で関わっています。

 

◆ 現場で働く中で、大変なことや気を付けていることはありますか?

最近は日常の保育に加え、店舗で実施するイベントを任せてもらえるようになってきました。初めてイベントを担当したときは、事前準備が十分にできないまま当日を迎えてしまいました。その結果、参加してくれた子どもたちの反応も芳しくなく、非常に悲しく、悔しい思いをしました。この反省を活かし、次のイベントでは事前準備を入念に行いました。

当日は参加した子どもたちから「楽しかった!」という声も聞け、先輩コーチからも「今回は良いイベントだったよ!」と言ってもらうことができました。自分が頑張ったことが形となり、認めてもらえることに非常に大きな喜びを感じ、やりがいにもつながりました。またこの経験を通して、研修でも教えてもらった「準備8割、本番2割」の大切さを実感することができたため、日々働く中でも心がけています。

◆心に残っているエピソードなど教えてください。

活発で元気な反面、落ち着いて話を聞くことが苦手な子がいました(ここではAくんとします)。ある日、Aくんのおやつを食べる態度が良くなかったんです。いつもだったら普通に注意するのですが、その時はAくんの表情が少しいつもと違い少し暗い様子。そこで私はAくんを呼んでお話をしてみることにしました。

「最近落ち着かない様子だけど、小学校はどう?」と聞いてみました。すると「一緒に遊ぶ友達がいなく、あまり楽しくない」と打ち明けてくれたので、「じゃあKBCではコーチとみんなで一緒に遊ぼうよ!!」と伝えました。

その出来事があってから自分の話を聞いてくれるようになったことに加え、Aくんの得意なゲームを「一緒にやろう!」とAくんから誘ってくれることが増えました。

子どもとの向き合い方を工夫して、信頼関係を築くことができたエピソードとして心に残っています。

「働き出してはじめての1年間」について、たくさんお話ししてくださった
元気でフレッシュなキッズコーチ!清水さん(かんぱっち)でした。

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