KBCで過ごす中で、子どもたちは様々な経験を重ね、毎日一歩ずつ成長。
「KBCものがたり」では、キッズコーチや保育士、栄養士たちが、キラキラ輝く子どもたちの成長の姿を記しています。

18時の点呼の時間は、楽しく「さようなら」ができるように、簡単なゲームをしています。
その日のゲームは輪投げでした。
ゲーム開始前の片付けの時間から、「がんばろう！」「片付けを早く終わらせよう！」と子ども同士が声を掛け合っていて、私たちキッズコーチもその空気にほっこりとした気持ちになっていました。
片付けが終わるとルール説明です。

輪っかをペットボトルに沢山入れることができた人が優勝です。

1年生から挑戦を始めると、3年生が応援を始めました。
「がんばれ！」「いいぞ！惜しかったね！あと少しだったね～！」と素敵な声掛けに、私も嬉しくなりました。
ゲームも盛り上がってきた頃、子ども達の応援にも段々と力が入っていきました。
すると、突然「燃えろ～～～～～～！」と大きな声が聞こえてきました。
コーチが褒めると、さらに大きな声で「燃えとけ～～～～～～～！！」。

最高の声援の中、子ども達は燃えに燃えて、大盛況の中ゲームは終了しました。

「燃えとけ～！」のフレーズは、今でも話題に上がるほどキッズコーチ全員のお気に入りです。