5回目になるKBCαスピーチコンテストが川崎市民プラザで開催されました。株式会社伊藤園様の協賛もいただき大きな会場でα都立大学、αたまプラーザ、α二子玉川の約60人の子どもたちが、テーマである「今伝えたいこと」を発表。

初めてスピーチする2年生の初々しさが残るなか懸命に伝えようとする姿に感動。
将来の夢や家族への愛情、社会への提案など個性豊かで内容が素晴らしい。

アドバンスクラスの子どもたちのプレゼンは論理的な構成と笑顔と効果的なビジュアルエイド、1年でここまで成長するのかと驚くばかり。



マスタークラスはSDGsをテーマに都立、たま合同チームは、海の豊かさ、森の豊かさ、の繋がりの研究、さらには植樹体験と募金活動のソーシャルアクションの経験から考えや行動に変化が生まれたことを発表してくれました。

二子玉川の6年生と4年生のチームは、貧困と教育について、貧困から食事のため児童労働、学校にいかないことで収入の良い仕事に就く機会がなく貧困の負の連鎖が続くことに気づき、NPO法人にコンタクト。肥満と成人病でダイエットに励む先進国に寄付付きの健康食を提供し途上国に学校給食を提供することで子どもたちの教育を支援する団体table for twoとオンライン勉強会で学びパネルを作成して発表した。

全体のレベルが年々上がり、特に３年生以上のクラスは小さな子どもがやるプレゼンテーションとはは思えないくらい堂々としていて、聴衆を惹きつけるストーリーや説得力ある論理構成も素晴らしく、感動と共に将来どんな大人になるのだろうかと期待を抱かせる内容でした。