8回目になるスピーチコンテストは2日に渡り約120名の子どもたちが参加。
大人でも緊張する大きな舞台に登り、1年間コミュニケーション講座で学んで大きく成長した姿を見せてくれました。

お父さんとのスポーツの練習など大好きな家族への感謝や想いを伝える子、お友達への尊敬を表現する子、社会問題や学校の課題を取り上げて具体的な提案をする子、それぞれ自分が伝えたいことをテーマに原稿を考え、表現力を磨いて本番の日を迎えました。

今年は特に身近にある学校の問題が多く、学芸会を子ども主体に変える、土曜日授業の廃止提案、学校指定体操着の改革、縦割り班の運用改革、軽食の導入、給食牛乳のパッケージをびんに変えるなどなど、文部科学省とこども家庭庁に持っていっても良いくらいの良い提案が目白押しでした。

マスターチームは自分たちが住む地域をインタビューやボランティアを通して、体感し学び取っていく姿はまさにソーシャルアクション。本当に素晴らしい！

終了後にお互いを讃え合い拍手を贈る子どもたちの表情は満足そう！

緊張しても、やりたかったことを主体者として成し遂げた自信は大きな財産ですね。