■ KBC図鑑とは

東急キッズベースキャンプ(KBC)の社員が、日々のモノゴトを皆さんにお届けするオウンドメディアです。 KBC図鑑について

秋の巡回と第三波

夏休みから始めた全施設巡回は秋にかけて59施設を巡回。
秋から受託が始まった新規施設は3つの小学校内で開設。スタッフの頑張りで、無事順調にスタートができた。


利用者も段階的に戻ってきた。楽しい笑い声はどこでもいつもと変わらない。それでも学校でも習い事先でもコロナ対策で声を出せないなど様々な制限があり、子どもなりにストレスがある。多くの子どもたちにとって、学校とも家庭とも違うゆったり自由に過ごせるKBCの学童保育がサードプレイスとしての存在価値となっている。


感染拡大当初は学童保育も保育園も3密でリスク管理が難しいとされていたが、ここまでキッズベースキャンプが運営する全施設で施設内感染を出すことなく運営を維持できている。どんな環境でも絶対はないが、スタッフの頑張りで、かなりセキュアな保育ができていると思う。

新型コロナ対策では①接触感染②飛沫感染③マイクロ飛沫感染のルートがありそれぞれ何重にも防御策を講じている。
まず入口では、少しでも発熱や体調不良があればスタッフも子どもも施設に入れない。大人からの感染を防ぐためにプライベートでもスタッフには節制自重をお願いしているが、みんなプロ意識が高い。

東急主導で始まったPCR検査では強制はしていないが非常勤スタッフも含めほとんどのスタッフが参加。万一の場合濃厚接触者を出さないよう検査前後一定期間出勤しないようにしているので時間もコストもかかる。陰性が出ても安心は一時的なもの。緊張感を維持してみんな自覚を持って行動してくれている。本当に頭が下がる思いです。


次に環境設定ですが、接触感染対策として遊具、文具、テーブルやドアノブなどよく触れる場所の消毒の徹底。飛沫感染対策としてテーブルのアクリル板と席の間隔。マイクロ飛沫感染対策として換気の徹底。

子どもたちもみんな協力して、手洗いをしっかり行いマスクをしてお互いに飛沫感染接触感染を防いでいる。

第三波が来ているようだがやるべきことを徹底して、何としても子どもたちを守り抜きたい。


春の巡回からこの半年で、子どものコミュニティも、スタッフのみんなも大きく成長している。
コロナに負けない元気いっぱいの子どもたちと支えてくれるスタッフと共に、利用者の付加価値を高めていきたい。

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