今年はとどろきアリーナに会場を移し開催。22店舗のキッズベースキャンプの子どもたちが集まりました。

まずはチームプレイ。味方が当てられたビーをダイブしてキャッチ、ナイスプレイに大きな歓声、試合に出れない子どもたちも大きな声で声援。仲間のために献身的に頑張る小学生の姿に感動です。

どうしても優勝したいと1年間負けた日から毎日のようにチームで練習してきたチームも少なくない。1年生主体で1勝できたことをみんなで喜ぶチームも可愛いですね。

勝っても負けても、礼儀正しく、他のチームに拍手をおくる相手へのリスペクトと友情の姿勢をどのチームでも見せてくれていて本当スポーツマンシップが素敵です。閉会の挨拶でオリンピックや高校サッカーで見られた感動的なスポーツマンシップのエピソードを子どもたちに伝えましたが、そんな尊敬すべき大人に負けないくらいKBCの子どもたちのスポーツマンシップはりっぱです。

決勝戦は、KBC桜新町対KBC宮前平。歴代の大会で一番といえる白熱した試合展開で、何と同点で2分間の延長戦に突入。その後も接戦で一点差で決着する試合。どっちが勝ったのかすぐにわからないくらい、応援にまわった観客の子どもたちも巻き込み凄い盛り上がりでした。

世界では戦争でスポーツを楽しむことができない子どもたちがいます。感謝の気持ち、そして一緒に戦ってくれたチームメイト、ライバルチーム、全力を出しきった自分に拍手おくり、悔しさと充実感と共に来年の再会を誓い合いました。