今年もキッズベースキャンプの子どもたちが駒沢競技場に集まり店舗対抗のドッジビー大会が開催されました。店舗を出発する時から子どもたちは気合が入っていて、会場では全力で競技スポーツを楽しむ、熱い試合が次々と展開されました。
どのチームの相手に対して礼儀正しく、正々堂々と戦い、負けていても最後まで諦めない姿勢、チームメートを応援する姿も素敵で、どれも素晴らしい試合、応援でした。
表彰式では「スポーツマンシップと友情」について子どもに向けてお話ししました。
WBC チェコチームは侍ジャパンに2-10で大敗を喫したが、試合終了直後、侍ジャパンのベンチへ向かって「おめでとう」と勝利を称えて拍手。球場に詰めかけた日本のファンにも手を叩いて祝福を表した。負けた相手に拍手を贈れる心の大きさが素晴らしいですね。
チェコは多くの選手が野球以外のお仕事をやっている。ピッチャーは消防士さん。全力で頑張る戦いぶりは日本人に感動を与えた。
また、大谷翔平投手は、チェコチームをリスペクトし米国への移動時にチェコ代表の帽子をかぶっていた。
チェコチームのスポーツマンシップを見ていた日本のファンが、チェコの野球協会にお菓子やプレゼントを贈ったそうでその後チェコ野球協会が日本のファンへのお礼と尊敬のメッセージを送った。
スポーツマンシップの持つ力は本当に大きく、会場で頑張る子どもたちのプレーも応援もまさにチェコと日本の間に生まれた友情と重なるものがあり、本当に素晴らしかった。キッズベースキャンプで創業以来大切にしてきたスポーツマンシップが深く浸透している。
ウクライナもパレスチナでも戦争でスポーツがほとんどできない国もある
ここ数年はコロナでみなさんも自由にスポーツができなかった時期がある
まずは今日開催できたこと、プレーを楽しんだことを子どもたちと一緒に喜びたいですね。
スポーツは勝ち負けがある。負けて悔しいから、成長して強くなる。
ライバルがいるからいっしょに成長して強くなる。
来年もこの場に戻ってきて、強くたくましく成長した姿を見せてほしいですね。