1、2歳児のクラスでは楽器遊びが大人気です。
タンバリンや鈴、カスタネットを並べると
「わたし、シャンシャンがいい！」「タンバリンちょうだい！」と
子どもたちが声を上げます。

1歳児のお友達も言葉が増えてきており、保育者の仲立ちがなくても
「それ、ちょうだい！」「しゃんしゃん、ほしい！」と
自分の気持ちを上手に伝えてくれます。

「使い方を説明するよ」と声を掛けると自然と保育者の前に集まり、
「きれいな音だね～！」「振り回したら危ないからね」と
お約束を聞く姿も真剣です。

楽器を手にすると、嬉しそうに音を鳴らしたり、
身体も揺らしながら遊んだりと、とても楽しんでいます。

「音楽があった方が楽しいよね！」という保育者の提案で
CDデッキを出し、歌を流すと「これ、しってるよ～！」と
嬉しそうな表情を浮かべながら、
リズムに合わせて鈴をシャンシャンシャン…と鳴らす子もいます。

楽器の数には限りがありますが
「かして」「どうぞ～」「じゅんばんだよ？」のやり取りを
子どもたち自らで行いながら、譲り合って使うこともできています。

身近な音楽や楽器に触れる経験を通して、
友だちとのやり取りが更に盛んになったようにも感じられる
KBCほいくえん南町田でした…☆